今日読んだ、日経ビジネスのコラムからちょっと。
“つぶやく”だけで漱石も一葉も読めなくていいの?
ここの最初で、「『たけくらべ』の翻訳ってないのですか?」という質問を書店の店員にした大学生の話がある。
当然古文じゃないから翻訳本なんてあるわけないですが。
「一般教養がなってない」的な話にもなるかもしれません。
で、思ったこと。
自分も最初は『吾輩は猫である』とか全然読めなかったという事実。
時は中学1年。
親からもらった本で、当然頑張って読みましたが、近所の猫についての話あたりで挫折。
当時を振り返ると、言葉遣いの違いとか漢字がちょっと高度だったとかが原因かもしれないです。
さすがに翻訳本がほしいとなんて思いませんでしたが、もしかすると大学生も同じような状況だったかもしれません。
高校生の授業で『こころ』をやって「なんだそんなに難しくないじゃん!」と思ってから、大学生になってからは『吾輩は猫である』をリベンジしたり、有名どころを漁るように読みいりました。
で、思ったこと。
慣れれば難しくない!!!!
「幸せ」じゃなくて「仕合わせ」だったり、家には必ず使用人がいたりしますが、「当時はそれが当たり前だったんだ」と思えば、意外といけます。
登場人物へ感情移入さえできれば OR 風景を想像さえできれば、どんどん読めます。
『我が輩…』であれば、主人の愚行?を思い描ければ、どんどん読めますw
『こころ』では先生と K の壮絶な?心理戦?(いい言葉が思い浮かばない…)にヒヤヒヤしてれば、どんどん読めます!!
『人間失格』が映画化されたりしますが、近代文学もなかなか面白いですよ~
と、いいつつ最近は現代ばっか読んでます。
図書館憲章をぶっ飛んだ解釈をした物語です(笑)
2 件のコメント:
>慣れ
ほんとそれに限ると思う!あとはどれだけ世界観を想像できるか…かな。
でも私は近代文学読めないんだけどねw
でも現代文学でも読めないのある(ex,村上春樹)から、やっぱ好き嫌いが大きい気がするw
春から、ちょっと頑張ってみようかなー!ステップ1レベルは何の作品ー?
世界観は確かに。中学生の時は不可能だったよ。
じゃあ坊ちゃん読んで~~!!
面白いというかくだらないよ(笑)
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